『線は、僕を描く』は水墨画を題材とした小説。
コミカライズになり、重版も決定して、人気上昇中!
そんな作品について紹介したいと思います。
線は、僕を描くってどんな作品?
原作・水墨画監修/砥上裕將(とがみ・ひろまさ) 漫画/堀内厚徳(ほりうち・あつのり)
『線は、僕を描く』(講談社)で第59回メフィスト賞を受賞。
コミカライズとして週刊少年マガジンにて連載
4巻完結
原作者の砥上裕將氏は水墨家でもあるという異色の作家。
あらすじ
大学生・青山霜介は両親を亡くし、喪失感にさいなまれていた。
ある日、イベントのバイト中に見知らぬ老人に声を掛けられる。
戸惑う霜介を水墨画の展示会場に案内する。
水墨画の作品に対して、「これを見てどう思う?」と問いかける老人。
感じたままに答える霜介。
霜介の答えに何かを感じた老人は華やかな薔薇の水墨画を指さし感想を聞く。
「今まで見た中で1番凄い絵ですけど苦手です。キレイだけど、気の強い女の人に睨まれてるみたいで・・」
霜介の言葉に「どういう女性?」と聞き返す老人。
「黒い長い髪で、細身で猫みたいに目つきが鋭い」と霜介。
霜介の答えに嬉しそうに笑う老人。
二人で会話しているところに「先生!」と呼び掛けられる。
この老人こそ水墨画家の篠田湖山。
水墨画の世界では知らない人はいないくらいの重鎮だ。
そんな湖山に「君ね、私の弟子になりなさい」と言われる。
これがきっかけで水墨画の世界に飛び込むことにある霜介。
そして霜介がきれいだけど苦手と語った絵の作者は篠田湖山の孫娘の千瑛(ちあき)だった。
この出会いによって霜介の人生が大きく変わる。
水墨画を知らない人でも、霜介の目を通して水墨画の面白さを感じていける作品。
原作者の砥上裕將がこの作品の水墨画を描き下ろしている。
線は、僕を描くのあらすじが面白いの評価!
小説をコミカライズされた作品。
文章に引き込まれたという感想や漫画の絵が綺麗という感想も!
生きるという事など、繊細な感じで伝えてくれる。
★【色を語り、躍動感を語る】小説です。
いい感じです。漫画もあるんですね!
★身内の死から喪失感を抱いた青年が水墨画と出会う話。
きれいな漫画だった。水墨画ってこんなに豊かだったのか!
今度原作も読むし、水墨画もやってみる
映画化してほしいの声も
水墨画を通して命の大切さや人生の在り方を教えてくれる、そんな作品です。
是非、映画化してほしい!!
★『線は、僕を描く』読んだけど、これ映画化したら絶対きれいな映画になるよなあ。
賢人くんとかやったら似合いそうだなあ。
★少年マガジン連載の『線は、僕を描く』が面白い。
題材が水墨画という設定。ドラマや映画化もありうる。
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線は、僕を描くのあらすじが面白いの評価!映画化してほしいの声ものまとめ
水墨画は見たことはあるけど、作品がどのように作り上げられていくかを知りませんでした。
そして霜介の寂しさを水墨画と出会ったことによって埋めてくれる。
水墨画を通して霜介の成長ぶりが丁寧に描かれていると思いました。
映画化やドラマ化でで水墨画の出来上がる過程や作品も見てみたい!
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