生まれつき「太田母斑(おおたぼはん)」という顔に大きな青あざを抱える女子高生瑠璃子。
高校2年に担任になった神田と出会う。
そして神田も「相貌失認(そうぼうしつにん)」という人の顔を判別することができない病を患っていた。
試し読みだけで感動したの声も!
そんな作品について紹介したいと思います。
青に、ふれる。ってどんな作品?
鈴木望による漫画作品。
月刊アクションにて2019年2月号より連載スタート。
単行本1巻既刊
高校二年生の青山瑠璃子は生まれつき”太田母斑”という大きい青あざが顔にある。
それがコンプレックスで中学の頃には不登校になったことも。
しかし、高校ではいつも笑顔で楽しそうに過ごしている。
そして、2年の始業式に担任となった神田先生との出会いが瑠璃子の気持ちに変化をもたらすことに!
ある日、神田先生が落としたメモ帳の内容にクラス中が大騒ぎ!
クラス全員の特徴が詳細に書かれていた。
髪型から制服の着こなし方、癖など・・
それを見てショックを受ける瑠璃子。
自分の欄には何も書いていなかったからだ。
気を使って青あざのことを書かなかったと感じた瑠璃子は神田に怒りの声を上げる。
「書けばいいじゃん!青山瑠璃子、顔に大きなあざって!触れていけないみたいにされるのが1番むかつく!」
それに対して「青山さんはわかるので」と神田先生。
怒り心頭の瑠璃子だったが、神田先生は人の顔が判別できない”相貌失認(そうぼうしつにん)”という病を患っていた。
瑠璃子だけメモしなかった理由は青あざが青色のオーラに見えたからと言われる。
恋愛でもないヒューマンドラマのような作品。
二人の関係がどのように変わっていくのか気になる所!
あらすじが面白いからおすすめ
色々なコンプレックスはあるけれど、見た目ではっきりわかるヒロインの顔の大きいあざは
本当に辛いと思います。
自分がコンプレックスと思っていることがコンプレックスじゃないように感じてしまう。
そしてそのコンプレックスを抱えても笑顔で明るく人と接するヒロインのメンタルの強さも凄い!
心の中は傷だらけなのですが・・・
誰もがコンプレックスを抱えているから共感するという声や、面白いから読んでほしいという声も多いですね。
試し読みで感動の声
試し読みだけで感動して先が気になって購入したというコメントもありました。
★お試しで読んで気になって買ってみたけど、買って正解、むしろ買って得するわ!
★試し読みを読んでみたらハマりました。心情の深いところをついてくる良作です。
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【青に、ふれる。のあらすじが面白いからおすすめ!試し読みで感動の声】のまとめ
生まれつき顔に大きな青あざがある瑠璃子の辛い部分を心に閉じ込めていつも笑顔でいる姿が切なく感じました。
そして先生の顔の判別が付かない”相貌失認”
初めて聞く病名でした。
脳障害の一つで症状も色々あるらしい。
特定の人だけは認識できるケースもあるとのこと。
ブラッド・ピットが相貌失認だと自己申告しているのにもビックリ!
彼の場合は顔が覚えられないという事でした。
珍しい題材の漫画なのでどう展開していくか楽しみな作品です。
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