よく「うがいなんてしているのは日本だけ」
と言われますよね。
本当のことなのでしょうか?
また、水道水とうがい薬でのうがいは
どちらが良いのでしょうか?
気になるポイントをまとめました。
うがいをするのは日本人だけなの?
よく「外国人はうがいの習慣がない」と言われます。
実際のところ、健康な状態で
予防のためにうがいを取り入れている国は
少数のようです。
とは言え、すべての外国人が
うがいを知らないわけではありません。
実際、ヨード系のうがい薬は
世界の30カ国以上で使われています。
日本のように
「帰ってきたら必ず手洗いうがい!」と
予防策として推奨されていることは
あまりないようです。
もちろん、国によっては
「ガラガラうがいをしたことがない」
という人もいるでしょう。
「うがいは日本人だけの習慣」というより
うがいで風邪を予防しようとする国は
日本以外にあまりないということのようですね。
予防のためのうがいは何でするのがおすすめ?
日本人の多くは、
すでに痛めてしまった喉のためというより
風邪予防の目的でうがいをすることが多いですよね。
あまりうがいでは風邪を防げないと言いますが
予防目的なら何でするとよいのでしょうか。
いろいろな研究がありますが
予防目的であれば水うがいで問題ないようです。
緑茶でうがいをするとインフルエンザを防ぎやすいという
研究もありますが
緑茶うがいにインフルエンザを抑制するという
明確な理由付けはないようです。
水道水とうがい薬でのうがいには違いがある?
「うがい薬は菌を殺すのだから
予防目的でのうがいにも適しているのでは?」
と考える人も多いでしょう。
しかし、健康なときに
うがい薬を常用するのはリスクがあります。
なぜなら、
うがい薬は悪い菌以外も殺してしまうためです。
喉にあって当たり前の菌がすべて
死んでしまうと
抵抗力が弱まる恐れもあるでしょう。
薬はずっと使い続けるものではない
と認識しておきましょう。
単なる予防目的の場合は
水道水でのうがいで十分のようです。
すでに喉が痛い状態で
菌が入り込んでいると感じるときはうがい薬を利用しましょう。
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うがいは何でするのが効果的なのかまとめ
うがいでは風などの予防にはあまりならないといいますが
まったく効力がゼロということはありません。
多少は口の中に入った菌を
外に出してくれます。
手洗いなどと並行して
帰宅後などにしておくと良いですね。
予防を目的として健康な人がうがいをするなら
水道水のうがいで十分でしょう。
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