夜に駆けるとは？
今人気の『YOASOBI』の
デビューソング
『夜に駆ける』
印象的なＰＶ
耳馴染みのいい曲と歌
有線でよく流れていて、
あ、夜に駆けるだ
と思ったことが
何回かあります。
YOASOBIの曲は
小説を楽曲化
という事でも有名です。
今回は中でも『夜に駆ける』の
小説のあらすじをネタバレ！
結末は？
短編集にも収録
この事について
お話していこうと思います
夜に駆けるの小説のあらすじをネタバレ！
楽曲名は『夜に駆ける』なのですが、
小説のタイトルは違って
『タナトスの誘惑/夜に溶ける』
というタイトルです。
星野舞夜さんの小説です。
あらすじは
8月15日
『さよなら』だけの彼女からのラインで
マンションの屋上に駆け付けた僕
彼女はまさに飛び降りる直前
僕と彼女のなれそれもそもそも
飛び降りをはかった彼女を助けたこと
可愛い顔立ちと儚い表情に
一目惚れ
いつも僕が来るまで
待っている彼女は
中空を見ながら
「死神が見える」
と言い、
僕がそれを否定すると
泣き叫ぶ
「もう死にたいの」
と訴える彼女に
こらえ兼ねたように僕は
「僕も死にたい」
と言ってしまい…
ざっくりしたあらすじは
そんな感じです。
どちらかと言えばシリアス目の
内容となっています。
短い小説です
読むのに時間がかからなくて、
ほんの五分とか十分くらいで読めます。
割と重めのシリアス展開ですが、
さらっと読めます。
七葵(なつき)長編の重たいシリアスな小説が面白くないとは言わないよ。けど、あれしんどいじゃん
うさうさ主人公が恐ろしいマイナス思考なやつとか、精神的にしんどいわよね
小説や歌詞を深く聞かず
一回目に聞いた時
『音符の上でカラフルなビー玉が跳ねるよう』
な曲だったと表現しましたが、
内容はそんな明るい物でもなく
あらすじもですが
結末
もそんな明るい物ではなくて…
結末は？
死にたがりの彼女は
実は実在しない人物
追い詰められた僕が作り出した
『幻想』が生んだ『死神』
でした。
飛び降りてしまった僕の隣で
次の生に思いを馳せる彼女
『この世界の焦燥から解放された私たちは、
どこまでも続く夜に溶け込んでいった』
深い深い夜の闇を連想させるような
溶け込むよりは沈む
深く沈みこむ感じ
で締められています。
ラスト直前にある歌い出しと同じ
『沈むように溶けていくように』
『二人だけの空が広がる夜に』
のフレーズが印象的でした。
バッドエンドと言えば、
バッドエンドとも言えるんですけど、
メリーバッドエンド
な結末だと思います。
『メリバ』などと略される結末
捉えようによっては
バッドエンド
ともいえる結末を指します。
それは逆も言えて、
捉えようのよっては
ハッピーエンド
にもなりえる物語を指す
とも言えます。
大団円ではないですけど。
僕がブラック企業勤めで
いろいろ疲れていた
ということを考えると
悪くない結末のような…
そうだとは言いませんけど、
そうでもいいと思います。
七葵(なつき)メリバ系は好みがあるからなぁ。考えようによっては、幸せなんかこれみたいな気がするやつ
うさうさそこが難しいのよね、前から一定して需要ある結末だけど
実は2020年9月に出版された
『夜を駆けるYOASOBI小説集』
という本があるのですが、
その小説集にも
収録されてるのでしょうか
短編集にも収録
曲が発表された当初は
ネットでしか読めなかったのですが、
今回単行本化して、
紙媒体になりました。
加筆修正済み
なのでネット掲載のとは
異なる部分もあるかもしれません。
表題作でデビュー曲なので、
一話目に
『タナトスの誘惑/夜に溶ける』
は収録されています。
四章までなのですが、
出版時には未発表だった曲の
小説も収録されてます。
紙媒体はかさばるし、
ハードカバーは高いのですが、
この本には小説のほかに
Ayaseさんとikuraさんの
特別ロングインタービュー
も収録されています。
ファンなら是非一読したい！
何よりテーマがいいです
『小説が音楽になるまで』
と。
小説と合わせて楽しめる
内容のインタビュー。
何より
『タナトスの誘惑』朗読動画
のQRコードがあります。
これは2021年9月までの
購入者特典で、
(予告なく中断する場合があります)
ここでしかないチャンスです！
控えめに言って最高です
静かな夜ひっそり聞くのが
凄くいいです。
七葵(なつき)普段眠くなるから朗読と聞かないけど、これはマジ良かった
うさうさどちらかというと、暗い中で聞きたい感じよね。内容的に
購入者特典が盛りだくさん
ファンには見逃せない一冊
だと思います！
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夜に駆けるまとめ
小説ありきの楽曲
というのは知っていたのですが、
実際読んでみると
曲への理解深まります
何でこのPVなのかとか
このシーンはここかと
楽曲を聞いて読んでまた聞く
無限ループできそう
そこがまたいいです。
YOASOBIの楽曲は何回きいても
飽きるってことがないので
新曲＆これからの躍進に注目です！
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