そのままローストして食べたりお菓子に使ったりと、
アーモンドは使い勝手が良いナッツですよね。


生でアーモンドを食べるならどんな食べ方があるのか
栄養成分についてなど気になることも多いのではないでしょうか?


ここでは生アーモンドの食べ方や含まれる栄養、
保存方法についてまとめています。


Sponsored Link

アーモンドを生で食べる時の食べ方とは?

アーモンドを生で食べる食べ方とは!栄養には亜鉛も?保存は冷凍?1
アーモンドは通常、ローストされたものが多くなっています。

ですが、たまに「生アーモンド」が売られているため、
何が違うのか気になる人も多いのではないでしょうか。


そのまま食べても少量なら問題はないのですが、
生で食べる時のおすすめの食べ方は、
食べる前に水につけることです。

何故かと言うと、
生のアーモンドには酵素抑制物質
含まれているからです。


アーモンドだけでなく生の種子には
不必要な時に発芽しないよう
酵素を抑える働きがあります。

食べた時にも酵素を抑える働きが持続するため
人間の体にある消化酵素の働きも抑えてしまいます。

消化不良などで
おなかの調子が悪くなることも考えられるので
注意が必要です。


酵素抑制物質は、
水につけるか加熱するとなくなります。

生でアーモンドを食べたいなら
水につける方法がおすすめです。


少し塩を入れた水につけて
一晩冷蔵庫などに入れておけば問題ありません。

後は水気を切って食べましょう。


また、生で販売されているものの中には
加熱してから食べるよう記載されているものもあるので
パッケージの注意書きは見ておくことが大切です。


Sponsored Link

アーモンドの栄養には亜鉛もある?

アーモンドを生で食べる食べ方とは!栄養には亜鉛も?保存は冷凍?2
ミネラルや食物繊維、ビタミンEが多いことで知られるアーモンド。


アーモンドには皮膚や粘膜の健康を保つ
亜鉛も含まれています。

アーモンドに含まれる亜鉛の量は
100gあたり4mgです。

アーモンドは1日だいたい片手に乗るくらいが
適量と言われています。


量的には20~25g程度のため
1mg程度を摂取することができるでしょう。

ナッツ類の中でも亜鉛がたくさん含まれていて、
亜鉛不足が気になる方にも向いています。


亜鉛の必要量は性別にもよりますが
1日8~11mgです。

アーモンドだけで必要量には達しませんが
足りない分を補うには最適ですね。

アーモンドを保存するなら冷凍?日持ちもする!

アーモンドは、冷凍保存もできます。

たくさん買った方がお得ですが
短期間では食べられない…と言うこともありますよね?


冷凍保存しておけば、日持ちもしやすくなります。

冷凍する時は袋に入れて空気を抜く
ラップなどで密封しましょう。


解凍する時は冷蔵庫で自然解凍するか
流水につけて溶かすこともできます。

ローストアーモンドなら
冷凍庫から出して加熱することもおすすめです。

解凍すると弾力性は少なくなりますが、
何度も冷凍と解凍を繰り返さなければ
味はそれほど落ちません。

アーモンドの栄養や生で食べる方法まとめ

アーモンドの主な栄養でもある亜鉛の量や
生で食べる時の食べ方などを紹介しました。


長期間保存するなら冷凍もおすすめです。


Sponsored Link

関連記事はこちら

コメントを残す