ヴァニタスの手記のあらすじネタバレ!恋愛要素についても考察!2

ヴァニタスの手記とは

アニメ化もされた大人気漫画

『Pandora Hearts』

ヴァニタスの手記のあらすじネタバレ!恋愛要素についても考察!7

の望月 淳(もちずき じゅん)さんの最新作

『ヴァニタスの手記』(ヴァニタスのカルテ)

現在ガンガンJOKERで連載中!
三巻までが既刊です(2017年6月27日現在)

七葵(なつき)七葵(なつき)

一巻の帯で荒川弘先生推薦って書いてあったなぁ。それに惹かれたというか…

うさうさうさうさ

あのせんせいのすいせんっ!そして、ひょsうしがイイ!ステキ!

今回はその気になる『ヴァニタスの手記』の
あらすじをネタバレ!
気になる恋愛要素についても
考察をしていきたいと思います!

 

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ヴァニタスの手記のあらすじをネタバレ!

ヴァニタスの手記のあらすじネタバレ!恋愛要素についても考察!

まずは登場人物から紹介していきたいと思います!

登場人物

ノエ(方舟の子)

この物語の主人公の一人です。吸血鬼(ヴァンピール)。滅んだと思われていた”血を暴くもの”(アルシヴィスト)と呼ばれる一族の末裔で、血を飲むことで人の記憶を読み取る能力があります。自身の師に”ヴァニタスの書”について見極めて来い言われ、山奥の田舎よりパリへ。褐色の肌に白い髪をしている美青年。性格はカワイイです。ムルというブサカワな猫を連れてます。タルトタタンが好物。師匠に拾われる前は人間夫婦の間で育てられており、孤児でした。養父母の亡き後、闇市で競売にかけられていたところを拾われました。

ヴァニタス

“蒼月の吸血鬼”から名前とヴァニタスの書を受け継い人間。吸血鬼専門の医者を自称しています。目的の為に誰かを巻き込みことを厭わないところがあり、トラブルにはだいたい第三者が巻き込まれている(筆頭ノエ)。青い長い髪を一つにくくった黙っていればカワイイ系美青年。性格は懇意にしている情報屋たちに最低だと言われる程度には悪い。

ルカ(オリフラム大公ルキウス)

ルカはおそらく愛称。事件を追っていたノエとヴァニタスと遭遇し一度は敵対するものの、今は友好的な関係を築いています。まだ幼いのですが、能力のポテンシャルはすでに一流。ジャンヌとは主従関係にあります。兄が呪い持ちで苦しんでいるとか。素直で自分の非を認めて謝ることが出来その性格からノエからの信頼を得ました。実は女王の側近で女王に次ぐ権力の持ち主。

ジャンヌ

ルカの騎士(シュバリエ)。もともとはルスヴン卿の処刑人。人間と吸血鬼の戦争で人間側に付いた。戦場を駆る幼き戦乙女。身振りする程美しく当時はロングヘアでしたが今はショートヘア。長い期間眠りに付かされていましたが、その後ルスヴン卿の手で目覚めさせられ、ルカの身辺警護に付いたようです。TPOに合わせドレスなどを着ることもあり、強く美しい女性。赤いガントレットを武器としてます。

ドミニク・ド・サド

ノエの幼馴染。黒髪ロングの美女。幼いころはノエとドミニクに兄のルイと三人でよく遊んでいました。ノエの師の孫娘。ノエには”愛しき友”(モン・シェリー)という言葉をよく口にしています。ノエを心配するあまり、ヴァニタスを警戒しています。愛称はドミ。かなり激しい姉には逆らえない様子。性格はどこか宝塚を思わせる男前さがあります。

シャルランタン

目的、構成員、その全てが謎の包まれた不気味な一味。吸血鬼の名前に干渉し、”呪持ち”を生み出している。何やら、『ネーニア』と呼ばれている黒い人型っぽい何かを中心としているようだが…

 

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あらすじネタバレ!

ヴァニタスの手記のあらすじネタバレ!恋愛要素についても考察!3

どこか中世ヨーロッパを思わせる世界
そこではいま不可思議な事件が起こっている

『吸血鬼』(ヴァンピール)

の仕業かと巷でささやかれる中
フラリと倒れたアメリアを助けたノエ。

『ラ・バレーヌ』

近いもので言うと飛行船でしょうか?
もっとこう飛ぶバロック建築という素敵なものですが、
に乗り合わせた二人。
目的地は

『花の都パリ』

ラ・バレーヌに目を輝かせるノエに
アメリアの顔にも笑みが
ノエがパリへ行く理由は

『ヴァニタスの書』

と呼ばれる呪い魔導書が

本当にあるのか否かを確かめるためだと

そもそも『ヴァニタスの書』とは
ヴァンピールの中で語り継がれる『おとぎ話』
に出てくる魔導書の名前

蒼い表紙に漆黒のページ、銀の鎖でつながれた機械仕掛けの魔導書

全てのヴァンピールを滅ぼせる
まさに呪いの書物。
その話に動揺を見せるアメリア

「触らないで!!」

と言った時に明かりが割れあたりが暗くなった中
暗闇に光る紅い瞳
アメリアはヴァンピールでした
そこに急に空気も読まず

窓ぶち破ってヴァニタスが飛び降りてきました

とっさにアメリアをかばったノエ。
アメリアの引き渡しを要請され断ったノエ
そのためヴァニタスに攻撃を仕掛けられ
アメリアを守るため応戦し、彼女を連れて逃走

ノエもまたヴァンピール

ヴァニタスから逃れたと思いきや

急にアメリアが豹変!

人間を襲い始めます。
絶対絶命の中追い付いたヴァニタスが取り出したものこそ
ノエが探していた

『ヴァニタスの書』

それを手に持った青年はノエの何をする気かという問いに

「オレは彼女を治しに来た!」

と。ヴァニタスの書を開き『逆演算』を始めると
急にアメリアは大人しくなり
もとに戻ります。

侵入者としてつかまりかけ逃げたヴァニタスは
壁のがれきがたまたま頭上に落ちて
よろけたらそこはもう空だったみたいな

何とも面白可笑しい理由でラ・バレーヌから落下

ノエがその手を取りパリの街へと真っ逆さま
が、何とか生きていた二人
アメリアを治したことをすごいことだと
素直に感心するノエに青年は

「オレはヴァニタス」
「蒼月の吸血鬼よりこのホント名前を受け継いだただの人間だ!」

俺に力を貸せと言ってきた理由が
どうしようもないくらいに自己中で
『嫌です』とはっきり断ったノエにヴァニタスは言います
このままではアメリアのように『病魔』に侵され
ヴァンピールは滅ぶと

「おまえ達の意思に関係なく!」
「必ず吸血鬼を救ってやる!!」

それが二人の出会いでした。

その後侵入者一味として
ヴァニタスと共になぜかノエも
牢屋に入れられますが

パークス・オルロック伯爵

というヴァンピールの口添えで釈放され
荷物を預かっているということで
訪ねることに。

「呪持ちのヴァンピールを見つけては接触を図っている」

としてもともと目をつけられていたヴァニタス
伯爵のあんまりないいように
過去のトラウマが開いたノエ
遂には机を蹴とばし

「今パリを騒がせている吸血鬼事件。あれも呪持ちが起こしたものなのでしょう?」
「ならその犯人をオレ達が捕まえて連れてきます!」

と宣言し、ヴァニタスと行動を共にすることに。

情報をもとに犯人を見つけ、
なんとか犯人を行動不能にしたところに
そこに現れたルカとジャンヌ

「ヴァニタスの書を渡してはいただけないでしょうか?」

と持ち掛けます。
傲慢なヴァニタスの物言いに怒り、
兄が呪持ちであると口を滑らせます。

そこに急に地面に棺のようなものを叩きつけたジャンヌ

業火の魔女ジャンヌ

あれよあれよと激しい戦闘に…
ノエもぶっ飛ばされほぼ退場
ジャンヌがヴァニタスの前に立ちはだかります

ヴァニタスが本を手放し
「オレの本当の姿を見せてやろう…!」
の言葉に注意を惹きつけられたときに

後ろから行動不能になったはずの犯人が

ジャンヌは一時その相手をすることに
治療したのち
なんだかヴァニタスの言われるがまま
ルカを連れてきたノエ

それをあたかも人質のようにジャンヌを脅します
涙ぐみながらルカの助命を請うジャンヌ

オレは君に興味が湧いてきたぞ?

の言葉と共に唐突にジャンヌの唇をふさぐヴァニタス
その後の言葉が

「これは…『恋』だ!」

などと正気を疑うことを言いだすヴァニタス
それを目の当たりにしルカが再び激怒

「き・さ・ま、ジャンヌになにをする!!!」

途端に炎に包まれる周囲
ルカの怒りを抑えるために
ジャンヌは一時撤退を選びます

ヴァニタスの言動が全く理解できないノエ

ヴァニタスの手記のあらすじネタバレ!恋愛要素についても考察!5

伯爵のもとを再び訪れ、
ヴァニタスが呪持ちを治せることが証明でき、
介抱されたアメリアと再会を果たす二人
ヴァニタスはアメリアに

「君は『シャルランタン』を見たか?」

と聞くものの、
なんとなくみたようなと思いだせないアメリア。
伯爵がノエがやってみたらどうかと
アメリアにも請われ、ノエがアメリアの血を飲むと

そこにはシャルランタンのパレードが

恐怖の為叫びをあげながら頭を抱えたノエ

そこにやってきた突如やってきた

ドミニク

ノエを心配して追ってきたドミニク。
ドミニクに異界…吸血鬼の世界へ連行されるノエ
曰く、仮面舞踏会にルスヴン卿が出席されると
その名前に引っ掛かりを感じ
呪持ちの話を聞くために行くことに

そこに突然ヴァニタスが飛び込み

人間は渡ることが出来ない境界に入り込み
間一髪ノエに助けられます。

そして開かれた仮面舞踏会

そこでヴァニタスを問い詰めるドミニク
ノエの力を何かに利用しているんじゃないかと
蒼月の吸血鬼を尊敬しているのでは?と言われ、

『オレという存在を貴様らの脳髄に刻み込むべきだったのだ!』

といい大勢の吸血鬼の前に飛び降りたヴァニタス
蒼月の吸血鬼よりその名を受け継いだ人間と自ら名のり、
その眷属だということを示しました。

腕に穿たれた蜘蛛の巣状の所有印

そして能力の一部がヴァニタスにも宿っていることを
しめしました。
突然のことに動揺し、怒り始める吸血鬼
その場に面倒なことに

ドミの苛烈な姉ベロニカが登場

彼女は『女王の牙』(ビスティア)の
名前を与えられた吸血鬼
ヴァニタスの窮地を救うべく、
偶然会ったルカと行動を共にするノエ

ヴァニタスを救出したジャンヌもまた呪持ち
吸血衝動に抗いきれず
ルカを救うためにもヴァニタスにそそのかされるまま
葛藤の中ヴァニタスの首筋に牙をたてるジャンヌ

一方

その混乱に乗じてやってきたシャルランタン

その存在がノエの記憶を呼び覚まします。

ドミニクの兄ルイ

ノエの幼馴染の一人。
呪持ちとなり、無差別に襲い掛かるようになり
ノエに自分を止めるように願ったものの
ノエの師によって殺された
ノエが初めて自分をおぞましく思い無力を感じた記憶

そこに付け入られかけたところを
ヴァニタスに助けられたノエ
ルカを守るためジャンヌも参戦
会場では複数の呪持ちが出現し、
大混乱を起こしていました。

シャルランタンは一時撤退

ノエの目の前でもう手の施しようもなく、
呪いに蝕まれた少女が
ヴァニタスによって灰にされ、
救いに疑問を持つノエ

ヴァニタスの手記のあらすじネタバレ!恋愛要素についても考察!6

ベロニカにより窮地がつづくノエ達
ここまでかと思われたところを

ルスブン卿に保護されます

舞踏会から一夜明け
ノエはヴァニタスのやろうとしてることを見届けたいと

ヴァニタスと行動を共にすることを決意

その後ルスブン卿への面会を求めるものの
既に出掛けたと言われたノエ達は
ルカ達とカフェに出かけることに。

ジャンヌとヴァニタス
ドミニクとノエ

四人の思惑が交差するなか
ルスブン卿との面会が叶います

そこでルカの正体が明かされ、
ヴァニタスが『女王に合わせろ』と要求します
その後の発言が女王への不敬と取られ、
怒り狂ったルスブン卿に追い出されたヴァニタスとノエ

パリに戻ったノエたちは
吸血鬼たちの連続失踪を調べるため

地下納骨堂(カタコンプ)へ

ノートルダム大聖堂の地下を調べるうちに
吸血鬼たちの納骨堂にたどり着き、
そこで協会の対ヴァンパイア騎士の一人

ローラン=フォルティスとかち合います

ヴァニタスを認めるなり、
吸血鬼に誑かされたなどと
何かよく分からない方法に解釈し
ノエを仕留めに動くローラン

垣間見えるヴァニタス過去
ヴァニタスとは一体何者なのか?
蒼月の吸血鬼との出会いが思い起こされます

これはオレがヴァニタスと出会い共に歩み
多くを得、失い
そしてその旅路の果てに

彼をこの手で殺すまでの物語

恋愛要素について考察!

ヴァニタスの手記のあらすじネタバレ!恋愛要素についても考察!8

難しい所ですね。
まずは公言されているものとして

ヴァニタスとジャンヌ

でしょうね。
ただ、ヴァニタスとしては自分を絶対好きにならなそうなとこ
と答えているので、ゴールはないのかもしれません

うさうさうさうさ

すきになってほしくナイのカナ?

七葵(なつき)七葵(なつき)

好きにならたら冷めるみたい。厭世(えんせい)がにじむ恋だね…

個人的にはそうですね王道として

ノエとドミニク

でしょうか。
ノエの理解者であり、過去を知る人物
実際心配してわざわざ追ってきてますしね。

七葵(なつき)七葵(なつき)

幼馴染まさに鉄板だね

うさうさうさうさ

これぞおうどう!!

これもまた先の長そうな話で
ドミニクは幼いころから少なからず想っており、
おそらく初恋、そこが難しいところで
過去の出来事を引きずる彼を

守ってあげたい

みたいな庇護欲も見え隠れします。
初恋とそういうものの混同は
最終的に本人にもわからなくなりますから

ノエは全く気が付いてませんけど

もしくは

ルカとジャンヌ

ここは敬愛なのかな。
なにやら出会いとか過ごした日々に
色々とあるらしく、

何らかの理由で命かけて付き従ってるみたいです

これは内容から想像したことなので
絶対そうとは言い切れませんが。

どの関係もすぐに急転直下で変わることはなさそうですが、
逆にそのもどかしさに

ドキドキしそうです!

ヴァニタスの手記まとめ

ヴァニタスの手記のあらすじネタバレ!恋愛要素についても考察!4

いやもう続巻が楽しみで楽しみで仕方ないです!
個人的には

実はヴァニタスがラスボス説

を唱えたいですね。
ファンタジー色が強いながら、
色々と考えさせられる部分がありますし、
何より舞台設定が素敵!

前作のファン
バンパイア系のマンが好き

絶対ハマると思いますよ。
自信を持っておススメ出来ます!

是非書店で見かけたら手に取って見てください!

一体どういう展開になっていくのか

すごく楽しみです!


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