志乃ちゃんは自分の名前が言えないが実写化! TOP

漫画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』が映画化決定!

吃音で思うように話せない少女が主人公の作品。

作者の押見修造も同じ病気で悩んだそう。
実体験がベースになっているストーリーです。

 

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『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』が映画化!

志乃ちゃんは自分の名前が言えないが実写化! 映画キャスト

ストーリーは?

志乃ちゃんは自分の名前が言えないが実写化! 自己紹介

高校1年の大島志乃は母音から始まる言葉がうまく話せない。

自分の名前である”大島”の”お”がうまく言えないから自己紹介が苦手。
緊張すればするほどうまく話せない。

そして周りからの笑い声やからかう言葉によって、余計に自分の殻に閉じこもってしまう。


そんな志乃に加代という友人ができます。
志乃ちゃんは自分の名前が言えないが実写化! 加代ちゃん
志乃がうまく話せない事を聞くと「喋れないんなら紙に書けばいいじゃん」とメモとペンを渡してくれる。



ある日、加代の部屋に遊びに行くとギターが置いてありました。

志乃が歌ってほしいと言うと「笑わないで聞いてくれる?」と加代。

加代の歌の酷さに思わず笑ってしまう志乃。

そんな志乃に激怒する加代。

加代のコンプレックスは音痴だったこと。

志乃は自分の話し方を笑わずにいてくれたのに、加代の歌を笑ってしまった事を謝り仲直りする二人。


そして加代は歌なら突っかかることなく歌える志乃に「私がギターで志乃が歌で組んでみない?」と誘う。

志乃ちゃんは自分の名前が言えないが実写化! しのかよ

学園祭で歌おうという加代にただでさえうまく話せない志乃は躊躇します。

「志乃とならうまくできそうな気がする」という加代の言葉に背中を押される志乃。


そんな中、志乃と加代のバンドに入りたいという男子が!

その男子は、志乃が自己紹介でうまく話せなかったことを、面白そうに話していた菊池でした。

菊池はその時のことを謝罪し、3人で組むことに!

うまく話せず、周囲から引け目を感じていた志乃が学園祭で歌うことはできるのか?




志乃は吃音症という病気ですが、作者の押見修造はあえて漫画には”吃音”とか”どもり”という言葉は使っていません。

ただの”吃音漫画”にしたくなかったとコメントしています。


 

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映画化のキャスト

南沙良と蒔田彩珠のW主演が決定!



志乃ちゃんは自分の名前が言えないが実写化! 南沙良
大島志乃/南沙良みなみ・さら)
2002/6/11生まれ 
15歳
2014年、第18回nicolaモデルオーディションでグランプリを受賞。
『nicola』専属モデルとなる。
女優デビュー映画「幼な子われらに生まれ」(三島有紀子監督)で、主人公の再婚相手の連れ子を演じ、今年の報知映画賞新人賞にノミネート。

志乃ちゃんは自分の名前が言えないが実写化! 蒔田 彩珠
岡崎加代/蒔田彩珠(まきた・あじゅ)
2002/8/7生まれ
15歳
7歳で子役デビュー。
2012年に放送されたドラマ『ゴーイング マイ ホーム』では、阿部寛の娘役で出演した際に監督の是枝裕和から演技を高く評価された。


ストーリーに感動の声!

志乃ちゃんは自分の名前が言えないが実写化! 教師の理解度

★『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』は作品としてもよかったし、自分と重なる部分があって苦しかった。

★健常者には何でもないことにこんなに大変な思いをしている女の子の話。子供から大人にも読んでもらいたい作品。

★吃音症で悩む少女のお話。治そうと思ってもパッと治るわけでもなく、大変なんだろうなと思いながら読みました。

★私も吃音症なので志乃ちゃんの気持ちは痛いほどよくわかります。
このテーマを描いてくれた押見先生に感謝します。
 吃音症の方も吃音症でない方にも読んでもらいたい。

★志乃ちゃんとは違う吃音症ですが、「強い意志があればどもらなくなる」と言われたことがあります。
 言えるまで待ってくれたり「〇〇なんだよね」と言ってくれるだけで気持ちが軽くなります。
 この漫画をたくさんの人に読んでもらいたい。

★こんな漫画があるなんて!すごく心詰まされました。

吃音症という病気に理解がなく、悲しい思いをしたという声も多く聞かれました。

緊張で喋れないと決めつけるのはいけないという事を改めて感じました。



志乃ちゃんは自分の名前が言えないが映画化!ストーリーに感動の声!のまとめ

志乃ちゃんは自分の名前が言えないが実写化! まとめ

この作品の心理描写は本当に凄い!

言葉がなかなか出ないシーンの、志乃ちゃんの必死な思いがすごく伝わってきました。

吃音症は聞いたことはありましたが、詳しくは知りませんでした。

周りの理解がないと、吃音症の人を追い込むことになりかねない。

特に学校の先生には知ってもらいたいですね。

この作品の映画化はたくさんの人に吃音症について知ってもらえるいい機会になると思います。


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